表参道のイルミネーション撤去 佐藤栖宇弥

 原宿・表参道のイルミネーションの撤去作業が進んでいる。
 昨年12月1日より始まった『ペリエ presents 表参道イルミネーション 2014』(主催:商店街振興組合原宿表参道欅会)では、今年1月4日までの毎夕から夜にかけ、100本の欅(けやき)に付けられたLED電球のイルミネーションが、クリスマスシーズンの表参道に彩りを添えていた。
 撤去作業は、1月15日未明まで行われる予定。

omotesando_.jpg
(1月9日夜、筆者撮影)

 今回のイベントについて、表参道イルミネーション事務局の広報担当者は「クリスマス前あたりで少し雨に降られましたが、概ね、良いイルミネーションの展開が出来たと思っています」と振り返った。
 また今回は、イルミネーションを点灯していた時間帯に、外国人の来訪が例年より多く見られたと話していた。
 なお、2015年末の開催については、スポンサーを含め「現段階では未定です」(同広報担当者)ということだが、実現を視野に入れた活動は今後、行なっていくとのこと。

omotesando_2.jpg
撤去作業の様子(1月8日深夜、筆者撮影)

 今回の撤去作業は1月6日より行われており、クレーンに乗った作業員が電球の取り外しを行なっていた。
 撤去作業を行なっていた男性は、「(撤去作業は)結局、外すだけなので。綺麗に見せるために絡まないよう気を付けながら上に向かう分、取り付け作業の方が気を使いますね」と話しながら、電球のついたコードを丁寧にまとめていた。

(11日掲載時に「11日未明に終了」と記載しておりましたが、正しくは15日未明に終了予定のため、記事を一部修正致しました)

  • 最終更新:2015-01-13 10:30:19

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード